ドイツ式入れ歯について
2023/10/25
こんにちは、歯科助手の渡辺です。
今回は、当院が得意としているドイツ式入れ歯についてご紹介いたします。
ドイツ式入れ歯とはテレスコープ義歯ともいわれ、名の通り医療先進国であるドイツで開発された入れ歯です。
そのドイツ式入れ歯の中でも種類がいくつかあり、当院で取り扱っているのがレジリエンツテレスコープとコーヌステレスコープの２種類です。
レジリエンツテレスコープは、残っている歯の本数が少ない方に適しています。
入れ歯自体が粘膜に吸着して維持をする役目があるので、残っている歯への負担が少ないです。
また万が一、歯が失うことがあっても修理をしてそのままお使いいただけます。
こちらの患者様は、当院で上顎のみレジリエンツテレスコープで作製されました。
《Before》
《After》
次にコーヌステレスコープは、内冠（残存歯に接着する土台）と外冠（入れ歯の内面に入っている被せ物）が茶筒のような構造になっており、
しっかりはめ込んで装着するものですので、入れ歯自体の支えはご自身の歯になります。
そのため、入れ歯の維持力が高く、お食事中やお話される際に簡単に外れることがありません。
こちらの患者様は、当院でコーヌステレスコープを作製されました。
《Before》
《After》
【メリット】
・残存歯に対しての負担が少ない
・金属のバネを使用していないため見た目が自然
・しっかりと固定されるのでよく噛めて違和感が少ない
【デメリット】
・費用が高額である
・歯を削る必要がある
・完成するまで時間がかかる
入れ歯が出来上がるまでの流れとして、
1.咬合診断
2.残存歯を全て仮歯に置き換え、仮義歯を作製
3.仮歯・仮義歯の調整
4.本義歯の作製
5.本義歯完成
となっております。
本義歯が完成した後は、調整が必要となりますので数回お越しいただきます。
治療の期間の目安として、おおよそ半年ほどですが、各工程の調整などにより多少お時間を頂くすることがあります。
費用につきましては、
レジリエンツテレスコープ ￥900,000+税
コーヌステレスコープ ￥1,100,000+税
※別途 咬合診断料 ￥5,000+税
となります。
当院では、無料相談を実施しております。
現在使用している入れ歯が合わず、痛みを感じたり、食事がしづらい…などお困りな点がございましたら
治療方法や費用などのご提案をいたしますので、ぜひお問い合わせください！
医療法人社団 東京弘生会 トータス歯科クリニック：https://sumida-dental.net/
〒131-0034 東京都墨田区堤通1-19-11 リバーサイド隅田ガーデンプラザ2F
初診専用ダイヤル 03-6657-1830
電車でお越しの方：
東武線東向島駅 徒歩9分
シャトルバス利用可：
曳舟駅と押上駅よりリバーサイド隅田ガーデンプラザまで、無料シャトルバス運行中です。
乗り場と時刻表についてはリバーサイド隅田ガーデンプラザのページをご参照ください。
http://riversidesumida.com/access/
