歯を失った方へ
- 虫歯
- 歯周病
- 外傷
- 術後に痛み、腫れ、感染、内出血に伴う顔面皮膚の変色などが生じる可能性や神経損傷により知覚麻痺が起こる可能性があります
- 薬剤の使用によるアレルギー反応が起こり得る可能性があります
- 治癒期間中に仮歯で強く噛むとインプラントを損傷してしまう可能性があります
- 長期的に使用していくとインプラント体や上部構造に緩みや破損が生じる可能性があります
- お手入れ次第でインプラント周囲粘膜炎・周囲炎が生じる可能性があります
- インプラントの耐久性は天然歯と同じ様に口腔衛生状態により変化します
- ダミーの歯の部分が浮いているという構造であるゆえに、その部分に汚れが溜まりやすいです。
- 歯ブラシだけでは清掃が難しく、むし歯や歯周病を再発してしまう可能性もあります。
- 周りの歯を土台とするためそれらを大きく削る必要があり、残存歯の寿命を縮めることにもつながります。
- ダミーの歯の部分が浮いているという構造であるゆえに、その部分に汚れが溜まりやすいです。
- 歯ブラシだけでは清掃が難しく、むし歯や歯周病を再発してしまう可能性もあります。
- 周りの歯を土台とするためそれらを大きく削る必要があり、残存歯の寿命を縮めることにもつながります。
歯を失うことは、多くの人々にとって大きな心の負担となります。
しかし、最新の歯科技術により、適切な治療と管理で、魅力的で機能的な笑顔を再び手に入れることができます。
歯を失う原因
歯を失ってしまう原因はこのようなものがあります。
深く進行した虫歯が歯の神経に達し、保存が難しくなることがあります。
歯の基盤となる骨や組織が炎症や感染で損傷し、歯が持続しづらくなることがあります。
交通事故やスポーツ活動中の衝突等で、歯が欠けたり、抜けたりすることがあります。
歯を失ったままにすると…
歯をなくした時点で、「見た目」だけが問題視されることもありますが、その状態を放置することにより、以下のような問題が生じることがあります。
咬合の変化
近接する歯や反対の歯が移動して、適切な咬み合わせが崩れる可能性があります。
筋力の低下
歯のない部位では、咀嚼筋が適切に機能せず、筋の力が弱まることが考えられます。
食事の問題
歯が欠けていると、食事時に十分に食べ物を咀嚼できず、消化のトラブルや栄養の偏りが生じることがあります。
発音の問題
前部の歯を失うと、話す時の発音に変化が現れることが考えられます。
顔立ちの変化
歯の支えが失われると、頬がくぼみ、顔に年齢を感じさせる印象が増してしまうことがあります。
歯の失った際の治療法
歯が失われた際の主な治療は、インプラント、ブリッジ、そして義歯の3つです。
インプラントは、顎の骨に直接人工の歯根を固定し、その上に補綴物を装着する手法です。これにより、自然に近い外観と機能性を実現できます。
義歯は、喪失した歯を模した取り外し可能な補綴物で、必要に応じて装着・取り外しが可能です。
ブリッジは、喪失した歯の両隣の健全な歯をアンカーとして使用し、その間に人工の歯をセットする方法です。
インプラント・ブリッジ・入れ歯
インプラントは、その堅牢さと自然さから多くの人々に選ばれています。確かに初期のコストは高くなることがありますが、その耐久性と利便性から長期的な投資として見ることができます。また、自然な見た目や感覚を得ることができるのは、多くの患者様にとって大きな魅力となっています。
一方、ブリッジは、隣接する健康な歯を少し削る必要があるため、歯の健康を維持する上での配慮が必要です。しかし、治療期間やコスト面での利点も多いです。
入れ歯は、取り外しが可能で、調整も容易な点が利点となっています。特に多数の歯を失っている場合や、即時的な解決が求められる場面での選択として重宝されます。
どの治療法を選ぶかは、患者様の希望や状態によって大きく変わります。当クリニックでは、患者様一人ひとりの状態や希望をしっかりと聴き取り、最適な治療法を一緒に検討していきます。お気軽にご相談ください。
インプラント・ブリッジ・入れ歯比較
項目 | インプラント | ブリッジ | 入れ歯 |
---|---|---|---|
見た目 |
◎ |
○ |
△ |
使い心地 |
◎ |
○ |
△ |
嚙みやすさ |
◎ |
○ |
△ |
管理のしやすさ |
○ |
△ |
◎ |
長持ちするか |
◎ |
○ |
△ |
周りの歯への影響 |
◎(なし) |
△(あり) |
○(少しあり) |
治療期間 |
△(長い) |
◎(短い) |
◎(短い) |
治療期間 |
△(高い) |
○(ものによる) |
○(ものによる) |
インプラントはコストがかかるものの、機能や美観面で非常に大きいメリットを持っています。顎骨にしっかりと固定されるため、安定性がブリッジや義歯よりも高いです。自分の歯のような感覚で噛むことができ、硬い食材も快適に食べられ、会話時の不都合もほぼゼロです。
対照的に、ブリッジはケアやメンテナンスが少し難しくはありますが、費用を気にする方や使い心地を重視する方には向いています。入れ歯は、失われた歯の数が多い場合や取り扱いやすさを優先する方におすすめです。
歯を失うことは辛い経験ではありますが、現代の歯科技術は日々進化しており、さまざまな治療法を提供しています。歯を失った際は、早めに当クリニックにご相談ください。一緒に最適な治療法を見つけましょう。
インプラント治療について
(※症状によって金額は変わります)治療の流れ |
step 1.相談説明1回目 |
治療期間(※) |
6~12ヶ月 |
治療回数(※) |
4~6回 |
費用 |
インプラント埋入費用:275,000円 |
リスク・副作用 |
|
ブリッジ治療について
治療期間 |
2週間~1ヶ月 |
治療回数 |
2~4回 |
費用 |
〈保険〉約20,000円 |
リスク・副作用 |
|
入れ歯治療について
入れ歯治療の流れ
step1. 診査・診断
顎の状態の把握のため、口腔内診査・レントゲン撮影など術前検査をしっかりと行い、お口の中の状態を把握しと入れ歯の設計、治療計画を立てます。
step2. 印象採得
顎の形のに合わせた患者様専用の型枠で型取りをいたします。
step3. 咬合採得
噛み合わせを取ります。
step4. 義歯完成
完成した入れ歯を入れて調整します。
治療期間 |
2週間~3ヶ月 |
治療回数 |
2~5回 |
費用 |
〈保険〉 |
リスク・副作用 |
|